ワークショップレポート

簡単なピンホールカメラの作製と現像


日本針穴写真協会 東京支部

 7月30日(土)・31(日)の2日間を使って、江東区文化センターにおいて「簡単なピンホールカメラの作製と現像」のワークショップを行いました。参加者は23名、スタッフ6名。


1日目は「簡単なピンホールカメラの作製」を行いました。

今回のワークショップでは印画紙を使用して撮影いたしますが、このカメラは、オプション部品(フィルムホルダー)の作製で4×5inchフィルムも使用できるようになりますので、フィルムホルダーも作製しました。

 前回の「ブローニーフィルム(67)使用のピンホールカメラ」の作製に比べるとかなり簡単なのですが、前回同様皆さん真剣に取り組まれていました。


2日目は「撮影と現像」を行いました。

午前中は完成したカメラを使って、撮影方法の説明と印画紙現像の実習、午後から、近くの親水公園で撮影とチェンジバックを使って屋外での印画紙交換の体験もしていただきました。

撮影から戻り、ネガ現像に続き、反転作業(ポジ現像)の実習を行いました。

皆さん素晴らしい作品を完成することができました。


スタッフより

皆さんの笑顔がとても素敵でした。私たちも楽しい2日間を過ごすことができました。これも皆さんが真剣に取り組んでいただいたおかげと感謝しております。ありがとうございました。



1日目 簡単なピンホールカメラの作製

ピンホールを取り付ける穴空け作業

塗装の準備 屋外でカメラ内部を塗装

乾燥中 ピンホールの説明 前田支部長もご機嫌!

フィルムホルダー完成! シャッター作製


1日目終了の記念撮影   カメラは完成しましたか?



2日目 撮影と暗室作業


印画紙交換中 針穴写真(ポラロイド)で記念撮影

暗室作業中 水洗中

現像の順番を待っている間も楽しいひと時 作品鑑賞 談笑


2日間のワークショップを終え記念撮影  良い作品が撮れましたか?

皆さん、大変お疲れ様でした。