ワークショップレポート

簡単なピンホールカメラの作製と現像


日本針穴写真協会 東京支部

 5月13日(土)・14(日)の2日間を使って、江東区文化センターにおいて「簡単なピンホールカメラの作製と現像」のワークショップを行いました。今回のワークショップでは、「木製45ピンホールカメラの作製と現像」希望者も同時並行の形で実施いたしました。参加者は26名、スタッフ10名(2日間)。


1日目は、ピンホールカメラの作製を行いました。

ほぼ半々の割合で、簡単なピンホールカメラと木製45ピンホールカメラを作製に取り組まれました。今回は小学生のお子様をお連れになった会員の方が2組あり、ピンホールの作製までは難しいのではないかと少し心配いたしましたが、親子で楽しくカメラを作製されていました。

作製はスムーズに進み、予定していた時間より早く全員完成することができました。


2日目は「撮影と現像」を行いました。

当日の朝は、雨が降っておりましたが、撮影をするころにはすっかりあがり、近隣公園で撮影を実施することができました。

簡単なピンホールカメラの方は印画紙、木製45ピンホールカメラの方はシートフィルム(4×5inch)を使用しての撮影で現像処理液がことなるため、時間帯を区切り現像をしていただき混乱も無く実習を行うことができました。

現像の待ち時間も、お互いの作品を鑑賞したり、様々な話題が尽きることがなくでて、楽しい時間となりました。

スタッフより

参加された方が楽しそうにされているのを見ることができ、充実した時間を楽しませていただきました。

今回より参加者の声を反映できるようアンケートにご協力いただきました。様々なご意見を頂き今後のイベントに役立てたいと考えております。ご協力ありがとうございました。



1日目 ピンホールカメラの作製









2日目 撮影と暗室作業










皆さん、大変お疲れ様でした。