ワークショップレポート

4×5inchシートフィルムの撮影と現像(皿現像)


日本針穴写真協会 東京支部

 6月18日(日)、江東区文化センターにおいて「4×5inchシートフィルムの撮影と現像(皿現像)」のワークショップを行いました。降水確率70%の予報で、午前中は降ったりやんだり、午後からはしとしと雨の降る撮影にはあいにくの天候となってしまいました。参加者は17名、研修生3名、スタッフ6名。




午前中は、シートフィルムの撮影と現像の仕方の説明と実習を行いました。

シートフィルムの扱い方について、箱の中にどのように入れられているか。フィルムの裏表識別の仕方等を説明いたしました。

4×5inch用ピンホールカメラにフィルムを装填後、施設周辺でテスト撮影をしていただき、シートフィルム現像の実習を行いました。

撮影後、現像の仕方・それぞれの働きを説明しフィルム現像をしていただきました。


午後からは、撮影とフィルム現像・印画紙現像を行いました。

施設近くにある親水公園の菖蒲園は満開の状態で雨さえ降らなければ絶好の撮影ポイントでした。撮影平行して、ダークバッグを使ってフィルム交換の実習も行いました。

撮影した2〜3枚のフィルムの現像を行ったあと、密着プリントの作製の実習を行いました。



スタッフより

雨の降る天候ではありましたが、積極的な取り組みで実習を終えることができました。ワークショップでの体験を生かし、シートフィルムでの撮影・現像にも取り組んで頂きたいと思います。






皆さん、1日ご苦労様でした。