FUJIFILM SQUARE公開写真講座

「針穴写真の魅力再発見」

FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、2Fフジフイルム フォト ミュージアムにおいて、『写真初期・乾板からフィルムへ小型カメラ時代が始まった』展 〜写真とカメラの歴史全貌〜 を開催致してます。
 この度、写真が持つ記録性、保存性の価値を再発見して頂きたく、公開写真講座「針穴写真の魅力再発見」を開催いたします。
デジタル機器の進化にともない、いまや私たちは特別な知識や技術がなくても、簡単に写真を撮ることができるようになりました。写真撮影が手軽で日常的な行為となる一方で、レンズの代わりに小さな穴から光を取り込んで写真を撮る、原始的で手間ひまのかかる針穴(ピンホール)写真への関心が高まりつつあります。
カメラ作りからプリントまで、手作業によって生み出すことができる針穴写真は、試行錯誤の宝庫であり、私たちの想像力や遊び心に働きかけ、創造的な行為へと導いてくれます。
この講座は、銀塩写真に馴染みのない方にとっては、写真の原理を理解するのに役立つでしょうし、また、写真に長年親しまれてきた方にとっては、レンズとは違う針穴特有の描写を知る良い機会となるでしょう。
針穴写真の普及を目標に掲げ、数々のワークショップを実施してきた日本針穴写真協会のスタッフが針穴写真機の制作から撮影、現像をサポートいたします。この講座で針穴写真の魅力を再発見してみましょう。

日  時         2008年3月29日(土)午後1時〜5時

会  場         フジフイルムスクエア2F コミュニケーションスペース
             http://fujifilmsquare.jp/detail/080329.html