「天体に関する写真」の募集について


日本針穴写真協会 東京支部

8月19日(火)より23日(日)の日程で、江東区文化センターで会員展「針穴写真展2009」が開催されます。その中で、設立5周年記念イベント企画として、会場の一部に特設コーナー「ピンホールによる天体観測」を設置いたします。この特設コーナーでは、太陽黒点撮影用のピンホールカメラ「Sunspot4000」、ピンホールカメラで撮影した太陽黒点、日食の写真等の展示を行います。併せて皆様が日ごろ撮りためた針穴写真の中から「天体に関する写真」を募集し展示したいと思います。

 今年の7月22日には鹿児島と沖縄の間で皆既日食が観測されますが、日本のほとんどのところで部分日食となります。ちなみに東京でも75%の部分日食となりますので、そのような機会にぜひ工夫を凝らした針穴写真に挑戦してみていただければと思います。

 針穴写真による天体自体の撮影は大変難しいと思いますので、「天体に関する写真」といたしました。天体自体はもちろん、天文台やプラネタリウムのある風景、日時計、地球儀など、幅広く募集したいと考えます。
   

「天体に関する写真」募集要項
   
 【テ ー マ】  天体に関する写真
   
 【応募資格】  日本針穴写真協会会員
   
 【応募作品】  天体および天体に関係する被写体を撮影した針穴写真
   
 【写真サイズ】  キャビネサイズ〜六切サイズ程度
   
 【展示方法】  額装・パネル張りはせず、台紙等に貼り展示
(レイアウト及び展示作業は、特設コーナーの担当が行います)
   
 【応募方法】  会員番号、氏名、タイトル、コメント(なくても可)と「天体に関する写真」と明記し、写真(データ可)をお送りください。
   電子メール:必要事項をご記入いただき、写真データを添付してお送りください。
   郵送:必要事項をご記入いただき、写真を同封してお送りください。
   
   電子メール:nakajima@jpps.jp(中島)
   郵送:送付の募集要項をご覧ください。
   
 【出 展 料】  無料
   
 【備    考】  「天体に関する写真」についての情報
   
   ●次のようなものを被写体とした針穴写真
 
天体ドームのあるホテル 日時計 古い天文台
   
   ●天体観測関連施設被写体とした針穴写真
 
天体望遠鏡
(国立天文台三鷹キャンパス) 
電波望遠鏡(国立天文台 野辺山キャンパス) 
   
   ●7月22日の日食関連の針穴写真
 

木漏れ日は通常丸いのであまり気にも止めませんが、日食時には欠けた太陽の形(三日月状)になります。ボード(紙や木)に穴を空けたものを使うと、たくさんの欠けた太陽でメッセージを書くことができます。
   
 【日食関連Webページ】 
   ☆ 国立天文台 2009年7月22日 皆既日食の情報
      http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html
   
   ☆ 横浜モバイルプラネタリウム 2009年7月22日 日本各地の日食の様子
      http://www.yokohama-mobilepla.jp/nixtusyoku_kakuti2009.html