日本針穴写真協会
事務局長 前田靖宏

今後の日本針穴写真協会の運営方針について


 平成17年11月1日に本部を東京へ移行し、また平成17年12月31日をもって鈴鹿会長ほか京都支部会員が退会することとなりました。

 日本針穴写真協会は、平成18年1月1日より田所美惠子会長のもと新たな体制で協会運営を行ってまいります。基本方針には些かの変動もございませんが、ここに中長期的な運営プランを挙げ、会員の期待に沿えるよう活動していく所存でございます。


運営プラン

協会発足数年で、支部活動の充実をはかり、全国の会員が、各支部で実施されるイベントに参加できるように務めたいと思っております。

今年度は、「協会活動の可能性とノウハウの蓄積」を目標とします。

東京支部を中心に4月から11月まで十数回の行事(撮影会、研修会、ワークショップ、座談会、1000人の写真展や世界ピンホール写真デー(WPPD)への参加等)を行い、それぞれの行事に関する企画・実施に関してノウハウを蓄積して参りました。
11月以降、東京に本部が移管されたのを契機に、「支部新設」も新たな目標とし、現在、北九州支部、大阪支部、北海道支部(何れも仮称)の新設をご検討頂いております。

来年度は、「支部拡大」及び「支部活動の支援」を目標といたします。

全国に会員が分布している協会としては、身近に支部があることが最大の利点と受け止めております。これを実現するため、日本の各ブロックに最低一箇所の支部設立を目指します。 また、各支部の置かれた環境により、活動内容についての助言やノウハウの提供なども行ないます。

再来年度以降は、「支部活動の充実」を目標にします。


支部活動が活発化して初めて会則に則った目的が達成されるのではないかと考えております。

支部活動の支援と共に講師派遣をも視野に入れ、支部の円滑な活動の実現を目指します。


会員の皆様とのコミュニケーションをとるため、さまざまな方法を検討・実施いたします。

ホームページの充実、メールマガジンの発行、会員の作品発表の場、Q&Aコーナーの新設、意見交換のための掲示板など、皆様のご意見を頂戴しながら、ホームページ上での情報交換を積極的に活用していきたいと思っております。また、「会員合同展、世界ピンホール写真デー(WPPD)および、1000人の写真展への参加、会員作品の巡回展」等、皆様が参加できる企画に、積極的に取り組んでいきたいと思っております。